⑥…
朝早くに純一は、日登美の子供達が起きる前に帰っていった。
玄関で見送った日登美は、純一の別れ際の言葉に苦笑いを浮かべている。
純一「実は…俺…何ヵ月も前にオネェを卒業してたんだよ、海外には、普通に女性の婚約者と2人で行くんだ…日登美…最後に、お前と愛し合うようなセックスができて幸せだった…」
日登美(うぅ…そうなんだ…純姉…そんな事言われたら…私、ただ男に抱かれてただけじゃんか…あなた…ごめん…)
日登美は、旦那と喧嘩中とはいえ、裏切ってしまった事に後悔しながら、いつものように、3人の息子達を起こしに行くのだった。
そして、いつものように子供達を送り出し、家事をしようとしたのだが、昨夜の疲れでリビングのソファに寝てしまう。
日登美は、その日…ぼぉ~っとして過ごし、昨夜の事を考えていた。
日登美(純姉の凄かったな…あんなに気持ちいいなんて…私ったらやだ…身体が反応してる…うぅ…考えないようにしないと)
43歳の熟れた身体を疼かせて、1日が終わろうとしていた時、もう1つの身体の異変に気づく。
日登美(何だろう…お尻が…痛いっていうか痒いような…うぅ…純姉に指で激しくされたからかも…どうしよう…病院行ったほうが…いいのかな)
そう思う日登美の携帯電話に、今日は帰りが遅くなると言っていた長男から着信が入る。
長男「あぁ…母さん、ちょっと…店まで…迎えにきてよ…お願い…」
日登美「はぁ!酔っ払った声で…何を言ってんだあんた!自分で帰ってこいよ…お母さんはタクシーじゃないんだからね!」
長男にそう言ったものの、息子可愛いさに、素っぴんの日登美は、車を運転して、店に到着すると、駐車場で1人の男性に、もたれ掛かる長男の姿を目にしたのだ。
……
………
車の後部座席で長男が倒れるように寝そべり、運転する日登美は、助手席に乗っている坊主頭でニキビ面の男性をチラッと見る。
日登美「本当に久し振りね、章君…すっかり大きくなってぇ…背なんか、180以上あるんじゃない?おばさん160もないから、さっき見上げちゃったよ…あははっ」
話し掛けられ、照れてしまった章と呼ばれた男性は、顔を赤くして少し俯く。
章「ちゅ…中学を卒業したら…急に伸びて…おばさん…やっぱり…美人ですね」
日登美「あはははっ…章君、そんなに緊張しないでよ…美人って言ってくれるのは嬉しいけどさ…歳も取ったし…最近、ちょっと丸く…」
章は、長男と中学時代は良く遊んでいたのだが、高校が別々になり、すっかり会うこともなくなっていた。
そんな章が、日登美に緊張しているのは、久し振りに会ったからではなく、憧れの人が、目の前にいるからである。
少し俯きながら、章は、隣で運転する日登美の姿を横目でチラッと窺う。
章(おばさん…もう40を過ぎたよな…丸くなったとか言ってたけど…全然…むしろ…熟女の曲線美っていうか…またエロくなってる…はぁはぁ…タイトスカートで座ってるおばさんのお尻と太腿が…あぁ…触りたい)
中学の時に、初めて会った友達の母親に、章は勃起してしまう…それからの彼のオナネタは、もっぱら日登美を妄想したものだった。
章の視線が日登美の下半身から上に移動して、横顔をジッと見てしまう。
章(あぁ…やっぱり…綺麗で可愛い…やばい…おばさんでオナニーしたくなってきた…おばさんのせいで…俺は、人妻熟女好きになってしまったんだよ)
その視線に気づいた日登美は、フッと章の方に顔を向けると、目が合い、思わず笑ってしまった。
日登美「うふふっ、そんなに真剣な顔で見られると何か恥ずかしいわね…どうした章君?」
章「おっ…おばさん!今度…俺とデートしませんか?映画とか一緒に見にいったり…実は俺…前からおばさんに憧れていて…」
章の急な申し出に、日登美は、一瞬、驚くが笑顔で少し考えると返答し始める。
日登美「あらっ…嬉しいわね…こんなおばさんでも良いなら…ただ予定とかあるから少し考えさせてね」
2人は照れたように笑い合い、章の住むアパートに着くと、電話番号を交換して、また今度と…別れたのだった。
泥酔の息子を後部座席に乗せ、少し御機嫌な様子で母親は家までの道を運転している。
一方、アパートの部屋では、章が早速という感じで、日登美を思い浮かべ、ティッシュに白濁液を放出していたのだった。
章(はぁ…はぁ…おばさん…良い匂いだった…おばさん…おばさん…あぁ…)
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