⑬…
ドアの向こうからする息子の声…
父親には聞こえていたのだが、すぐに対応できない状況であった。
佐藤は、日登美の白いパンティを顔に被りながら、興奮により噴き出すような汗をかき、自分の周りに、精液を放出したティッシュを丸めた物を散乱させている。
親友「お~い親父…起きてる?入るよ」
佐藤「待てぇ!起きてるぞ…勝手に入るんじゃない…すっ…すぐに持って行くから部屋で待ってろ!」
発汗による自分の体臭と出した精液の臭いが混じりあって、異様な臭さがする部屋で、息子の声により佐藤は冷静さを取り戻す。
そして、顔から外した日登美のパンティを見て、焦ってしまうだった。
佐藤(興奮のあまり…後の事を考えずに楽しんでしまった…これ…大丈夫か?)
日登美のパンティは、佐藤の汗と唾液によって透ける程に濡れてしまい、特に、お尻の部分は強く吸われた事で、そこの生地だけ皺が酷くなっている。
佐藤は、中が見えないような袋に日登美のパンティを入れ、わざときつく結び、それを持って部屋を出て行くのだった…
……
………
ある祝日の朝…
日登美の家では、息子達3人が母親の姿を見て、いつもと違う雰囲気に驚いている。
長男「母さん…今日って何かあんの?その…何て言うか…凄い綺麗なんだけど…」
三男「僕もそう思う…お母さん、いつも美人だけど…今日は特に…まさか、お父さんが帰ってくるの?」
日登美「アハハ、違うから…久しぶりに友達に会うのよ、そういう訳で、今日は、ちょっと隣町まで行ってくるから、帰りが遅くなるかもね」
本当は、章からのデートの誘いを受け、今日は、その約束の日であり、息子達に嘘をつきながらも日登美は上機嫌だった。
日登美「気合い入れて化粧したかいがあったなぁ…あんた達に褒められてお母さん嬉しいよ…隣町に行くのも凄い久しぶりだから楽しみなんだよねぇ…ウフフ」
長男「母さん!もしかして…友達って…男に会うんじゃないだろうな!浮気とか…痛っ!」
喋っている途中で日登美に思いっきり頭を叩かれた長男は、いつもならこういうやり取りの後に必ずくる次男の言葉が無い事を不思議に思う。
次男「…」
長男(あれ、いつものマザコンかよって無いの?なんだ…こいつ…やけに元気がないっていうか…何かを考え込んでるな…)
……
………
長男が祝日なのに、出勤して行き、学校が休みの息子2人を家に残して、お昼前に日登美も出掛けたはずだった…
偶然に、日登美の家の前を車で通っていた佐藤は、軽自動車の前で立ち尽くす日登美の姿を目撃する。
佐藤「奥さん…どうしたんですか?」
日登美「あっ…佐藤さん…それが…車が動かなくて…」
走る車の窓から外を眺め、日登美は、黙ったまま考え込む…
日登美(はぁ…まさか…佐藤さんに送ってもらう事になるなんて…隣町って言っても30分以上かかるし…ありがたいんだけど何か…この人と2人きりは気まずいんだよなぁ)
佐藤「奥さん、大切な約束なんでしょ…遅れたら大変だから少しとばしますね…気にしないでください…俺、今日は暇なんで…ワハハ」
佐藤は助手席にいる息子の友人の母親を横目に見ながら話し掛け、コートを脱いで座るその姿に興奮している。
灰白色のニットセーターと黒いミモレ丈のタイトスカートは、どちらも割とピッチリしており、胸の膨らみと丸みのあるお尻の大きさが分かってしまう物であった。
そして、ウェーブがかかった茶色のミディアムヘアを後ろに編み込んでまとめているいつもとは違う日登美の雰囲気に、佐藤は、惹き付けられてしまう。
佐藤(その髪…良い…凄く似合ってるよ奥さん…うっ…うなじが色っぽい…あぁ…そのグレイのスニーカーを履いてる足…チャームベージュのパンストだろ…うぅ…俺の好み過ぎる…最高だ)
運転に集中しなければと思う佐藤であったが、隣にいる日登美の事で頭がいっぱいになり、その後も次々と卑猥な事を考え続けた。
佐藤(スカートの中を見たい…奥さんのパンスト越しのパンティ…もしかしてあの白いパンティ履いてるかも…はぁはぁ…奥さんのお尻の穴の匂い…嗅ぎたい…)
車内の2人は、あまり会話をする事もなく、車が隣町に着き、日登美は佐藤にお礼をして降りて行く。
日登美「佐藤さん…お陰様で待ち合わせの時間に間に合った…本当にありがとう…今度…何かお礼しないとだね」
佐藤は、手を振って見送り、今まで日登美が座っていたシートに頬擦りしながら幸せそうな顔をしていた…
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