妻が久しぶりに退院した。娘さんはテスト最終日だったから、午後から4人で、近くに散歩に行った。
彼女は、テストが終わった開放感と大好きな妻に会えてご機嫌だ。
「あの子、奥様にべったりね。楽しそう。」
「どうしました、ヤキモチですか?」
「奥様は、御主人と私の関係恐らく娘から聞いて知ってるはずだわ。それに娘まで。」
「この前、動物にならないとセックスは駄目みたいな事奥さん言ってたでしょ。
妻はお嬢様育ちで、理性を無くすことが出来ない性格だから、私の要求に応えることは無理だった。だから病気のこともあるけど夜の生活は、20以上ないんだ。」
「凄いわ。奥様が羨ましい。二人は一心同体。心が繋がっているのですね。」
「あなたが再婚しないのも同じ。御主人が亡くなっても心が繋がったまま。そうでしょう?」
「御主人、私達言ってる事と、下半身は別人ね。」
二人が大爆笑したら、
「お母さん、楽しそうね。オジサンまたくだらない冗談言ったな。ねえ。オバサン退院したばかりだから、そろそろ帰ろう。疲れたら大変よ。」
私も、妻も幸せを感じ、泣きそうになった。
「オバサン疲れた?お風呂で体洗ってあげる。」
「お母様も入りません?主人のお世話のお礼に背中流させて。お願い。」
※元投稿はこちら >>