「御主人、私にも煙草頂けませんか。」
私達リビングで、昼間の続きをしていた。奥さんは二階に娘がいるのに、私の上で狂ったように腰を振っていた。
「奥さん吸えるの?」
「ええ、娘が産まれて禁煙してましたが、あなたが私を見ながら美味しそうに吸うから我慢出来ません。」
「電子煙草だから、代わりはないよ。私のでよければホレ。」
唾液のたっぷり付いた煙草を渡すと、彼女は煙草を嬉しそうに舐めてから口に加え、
「気持ちいい気持ちいい、煙草吸いながらのセックス最高!」
大声を上げてピストンを再開した。
母親の声で朝食を食べていた娘は、
(やだお母さん、まだセックスしてるの。オジサンのチンチン大きいからきっと狂っちゃったんだわ。やれやれ。)
昨日の夜母親に、
「お母さん、女で一つで私を育てくれてありがとう。志望校にも合格したし、子育てほぼ終了よ。自分の人生歩んで下さい。」
「なーに。どうしたの。ありがとう。嬉しいわ。」
「お母さん私もう高校生よ。これ以上何も言わない。オバサンが入院中は、下で寝て下さい。」
母親は泣きながら、娘を抱きしめると、
「ありがとう。いつの間にか大人になったのね。」
と言って階段を降りて行ったのである。
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