昼間の公園にはいろんな人達が訪れ賑わう。
散歩する人、子供を遊ばせる人、友達と遊ぶ人、
各々いろんな目的で公園におもむく、、、、
けれど、自分の妻を他人に提供する為に、
夜の公園で待ち合わせをする人は、この世界どれだけいるのだろうか?
公園の駐車場に車を停めて待つ、、、今なら戻れる、、全て無かったことに、、、きっと後悔する、、、本当は妻もそれを望んでいる、、、
そんな言葉が頭から離れない、、、けれど、、、デジタル時計の数字が変わるたびに、胸の鼓動が高鳴り、股間は熱くなる、、、(ダメだ、、、俺が戻れない、、、)
公園内の時間が、まるで止まっているかの様に静寂に包まれている、、、遠くからヘッドライトが、こちらに向かって来るのが見えたとき、止まっていた時が動き出したの様に感じた、、、。
隣に停車した車を見て妻が、
「彼の車だけど、、、」
とポツリとつぶやき、運転席を見ている。
彼の車をどこで見たんだ?、、、そんな疑問を抱くが、運転席を見た時に、そんな疑問がどうでも良く思う、、、運転席には彼では無い男性が座っていた、、、
どういうことだろ?、、、考えていると後部座席のドア開き、一人の女性が降りてきた。
女性はこちらを見てすぐに くるり と、後ろを向いて、後部座席に手を差し伸べている。30代前半だろうか?スラッとした体型であるが、胸が大きく、でる所はでているスタイルが良い、何よりも体のラインがハッキリとわかる、黒ミニスカートワンピースーからは、乳首とお尻が透けて見えていた、、、彼女は下着を着けていない、、、
彼女に手を引かれて、降りてきたのが
彼だった、、、
彼は彼女に「ありがとう、、」そう言ってこちら見る。
彼女は彼の隣に並び、彼の肩に頭を乗せ彼の股間を撫でいる、、、
妻と一緒に車を降り彼らの前に立つ、、、状況が全く掴めない、、、表情に出ていたのか彼から、、「失礼、、本来なら今日は彼女達の日でして、、、まぁ、、、今のアイはすぐにしつけが必要だと、思いまして、、、従事させる事にしました。さぁ、、、アイ、、、こちらへ、、、」
俺は妻を見る、けれど妻は俺を見ることもなく頬を赤く染めて、、、
「ハイ、、、」
そう言ってからの隣並ぶ、、、そして、反対の彼女同様に、彼の肩に頭を乗せる、、、彼は彼女達を振り払う様に肩を上げ、、
「でわ、、、行くますよ、、、それでは失礼、、、」と、
会釈をして車に戻る。
俺は迷いながらも、、、
「あっ、、あの、、、、」とっ声をかける、、、
彼は振り返り、「何か?、、、」と、つまらない物を見るかのような視線を向けてくる。
本当なら色々と質問責めにしたかった、、、けれど、彼の鋭い眼光と彼の声、、、そう、俺は知っているこの声の正体を、、、f分の1ゆらぎ、、、声を発するだけで、聴き手を気持ち良くさせ、幸福感や、リラックス、時には高揚感をもたらす声、、、彼はそれの持ち主だ。
「運転席の人は、、、」
(いや、違うだろ言いたい事、、、)そう思いながらも出た言葉がこれだった。
彼はため息を吐きながら、、、
「隣にいる彼女の旦那です、、、さっきも言いましたが、今日は彼女達の日なのです、、、他にもご質問は?、、、」
彼からは面倒くさいって感じがでている。
彼の鋭い眼光に負けない様に、勇気を振り絞って、、、
「あの、、、これからどちらに行かれるのですか?、、、」
そう尋ねると、彼はあからさまに不機嫌な顔で、、、
「貴方に関係があるのですかぁ?、、、」
と、まるで他人のお前は無関係だろ、、、って言う様な言い方をされた。
「ふ、、、まぁ、、、お気持ちはわかります、、、
後でアイから送らせましょう、、、でわ、、、」
そう言って妻を後部座席にエスコートして乗せる、
妻は嬉しそう顔で彼を見て何やら話をしている、、、
続けて彼が乗り最後に彼女が乗ると、車は走り去っていった。
結局、最後まで妻は、俺の顔を見ることはなかった、、、俺はその場でへたり込み、クルマが闇夜に消えていくのを見届けた。
家に着くなりリビングのソファにもたれかかる、、、
(なんか疲れた、、、)虚無感に襲われる、、、
目の前のテーブルには、複数の空き箱が散乱している、、、バイブレターの空き箱だ、、、さっきまで、妻が楽しそうに箱を開けて、新品の電池を入れていた、、、
今頃、、、妻はあのバイブで、、、そう思うと股間が熱くなる、、、LINEの着信が鳴る、、、妻からメッセージ無しで、動画だけ送られてきた、、、心臓が高鳴る、、、
動画を再生すると、電車の中で妻が半裸でオナニーをしている、、、しかも寝ている男の前で、、、
俺は妻の動画と、テーブルの空箱に、想像を膨らませ果てるのだった、、、。
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