定時で仕事が終わると同時に会社を後にする。
いつもなら同僚たちと、他愛の無い会話をしてから家路に着くが、今はそんな場合ではない。
今来た電車に駆け足で飛び乗る、、、走るなんていつぶりだろうか、、、高鳴る心臓の鼓動は、決して走ってからでは無い、、、
(早く妻を抱きたい、、、、)
妻からの差し入れは、脳天に衝撃を与え、胸がきつく締め付けられた、、、あの後、どうしようにもない衝動にかられ、二度もトイレに駆け込み自慰をした。
ローターに残る妻の愛液を舐めて、下着の匂いを嗅ぎ
たった一枚の写真で、想像を掻き立て情けなく果てた。
けれど、今までにない、興奮で最高の自慰だった。
流れ行く風景を見ながら、昂りを抑えていると、
彼からLINEをが届く、、、
彼 「お疲れ様です。突然ですいませんが、本日より3日間程、奥さんを預からせて頂きます。
付きましては、本日の21時に◯◯◯公園まで、奥様のエスコートをお願いします。尚、この3日間の調教に支障をきたす恐れがありますので、本日は奥様に手出しなしでお願いします。でわ!後程。」
イヤイヤ、、突然何を言ってる、、、そんな大事な事を、こんな短絡にLINEで、、、しかも、手を出すなって、、、旦那は俺だぞ、、、ふざけるな、、、けれど、、、惨めにもこの短いLINEの内容で、今日一番の興奮が訪れ、はち切れるばかりに勃起していた、、、、俺は、、、、
旦那 「了解しました。よろしくお願いします」
この惨めで情けない、LINEを彼に送った。
家に着く、いつものように妻が玄関まで迎えに来てくれた。
妻の顔を見て、、、どう切り出すかぁ、、、そう悩んでいると、
「私、今夜から3日間、家空けるからよろしくね!後、悪いけど冷蔵庫の物、始末しちゃてね!」
まるでこれから遠足に行く子供の様に上機嫌だった、、、なんとも複雑な気分になる、、、。
妻は夕食作りをそっちのけで、リビングで身支度を始める、、、何やらダンボールから、色々な物が出できたが、、、
「えっ!、、、」
思わず声が出る、、、妻が手にしているのは明らかに新品のバイブレターだった、、、。
「それ、、、」と声をかけると、、、
「あーーこれ?彼が送ってきくれたのぉ、、、」
返す言葉が見つからない、、、息が詰まる喉から
「あ、、そうなんだぁ~」
必死に考えて出たのがこの言葉だけだった、、、。
「これ使って、いっぱい気持ち良くなってくるね!」
笑顔でバイブを両手に持ち、可愛らしくそんな事を言う妻、、、今までこんな仕草の妻を、見たことがなかった、、、
俺は苦笑いを作り頷く、妻の行動、言動で、頭と心がおかしくなりかけているのに、股間はずっと、はち切れるばかりに膨らんでいる、、、、
妻が宝石の様なアクセサリーが入った透明なケースを手に持つ、、、思わず「それは?と尋ねると、、、」
「うーーん、わからない、、、でも後で彼が、着けてくれるって、、」
何やら気になりながらも、考えるのをやめて、会話を終わらせる、、、、。
そんなこんなで、待ち合わせの時間が近づく、集合に間に合わせる為に家を出た。
車の中では終始無言が続く、、、俺の為に、無理をしていて、本当は行くのが嫌なのでは?そう思ってしまうぐらい、妻は物思いに車窓から闇夜を見つめていた。
場を和ませる為に、「荷物随分と少ないよね、、、」
そう妻に尋ねると
「うん、、、トートーバックに入るぐらいだからね」
こちらを見ることもなくそう答える。
実際にトートーバックに入っているのは、バイブが数種類、ボディーストッキング、アクセサリー、Tバックの下着が数枚、化粧道具程度で、後は、妻が身に着ける前チャックの黒のタイトなワンピースと白のTバック
どれも俺の為に、身に着けるのではなく、これから妻の体を弄ぶ男のため、、、モンモンとしていると、待ち合わせの公園に着いた。
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