それにしても昼間声をかけた女は、かなりの上玉だった。
今まで100人以上の女をモノにしてきた類だったが、昼間ナンパした人妻はその中でもトップレベル、いやトップだと思えるほどの女だった。
はじめは相手にされなかったが、なんとか食らいつき、話をすることが出来た。
声をかける前に隠し撮りした写真を見る。
年は28といっていたが、もう少し若く見える。
160を超える身長で、花柄のブラウスにジャケットをはおり、ピンクのロングスカート。
躰のラインの露出を抑えた上品な出で立ちだったが、類はその衣服の下に隠された豊満な肉体を見抜いていた。
はち切れんばかりのバストに削げたウエスト、それによく持ち上がったデカい尻。
スゲェ躰をしてやがる、、、
髪はセミロングでウェーブがかかり、ライトブラウンに染めている。
可愛らしい顔立ちは整っていて、いかにも良家の貞淑な人妻の雰囲気を醸し出していた。
雪のように白い肌、それに着痩せする豊満なボディ。
まさに類好みの、ドストライクの女だった。
会話をしているうちに、女を知り尽くした類には、この愛と名乗る人妻が実は性欲が強く、夫との性生活に不満を持っていることに気づいていた。
人妻は類を、この若い男の肉体とそのセックスを想像するような目つきで熱く見つめていた。
類はそれがわかっていても、ガッツくようなマネはしなかった。
この欲求不満な人妻は警戒心がかなり強い。
無理をしたら、手のひらを返したように逃げられてしまう。
類は焦らず、じっくりと攻めることを心に決め、名刺を渡すとその場をあとにした。
ただ最後に熱いオスの目つきで人妻の瞳を見つめる。
人妻の瞳がその潤みを強くしたような気がした。
絶対にこの女はいける。
類のカンが囁いていた。
つづく
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