4ヶ月が経つころには冗談を言い合うようになった。
特に携帯のアドレスを交換してからは昼といわず夜と言わず、出社前から帰宅後までメールを交わした。
第一印象が良かったせいか、俺は早々に同僚であり戦友、尊敬できる先輩であり何でも言い合える相手とゆうポジションを獲得する。
それを確信した後、俺は5ヶ月目のある日に賭けに出た。
俺は静香の性格を思いながら、つとめて自然な雰囲気を作りながらメールを送る。
今日はドキッとしたよ
何かあった?
胸元が見えたんだ
さっき打ち合わせしてる時
見たの?
みちゃダメだとは思ったんだけど
見たのね?
ごめん
目が離せなかった
見て、ドキッとした?
うん
吉崎さんにも そんな感情あったんだ
意外・・・やっぱり男性なんだね
これじゃ、君をデートに誘った男達と変わらないな
そんなことないわ
?
あの人たちとは違うと思う
そうかな?
そうだよ
だって、私ちょっと嬉しいもん
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