安全な家の中でする想像とは何もかもが違っていた。
コピー機の前のカウンターは思っていたよりも私の下半身を隠してくれた。
でも、もしも背を向けて座っている同僚が立ち上がれば、振り返るだけで簡単に見られてしまう。
もしも見られたら・・・
そう思いながら、彼を見つめてスカートの裾を指でつまんだ。
同僚達の仕事の音で 自分がどれだけ異常な事をしているのかを思い知らされる。
でも見られてしまうかもしれないリスクにさえ興奮してしまう自分がいた。
体が熱くて、息が荒くなってった。
彼の血走った眼を見ただけで息が漏れてしまった。
ヤレ
そう言われた気がした。
ゆっくりとスカートを捲っていく。
視線で撫でられるだけで喘ぎそうになってしまう。
たった数秒だったが、私は確かに妄想の中にいた。
何度も想像した淫乱な女と完全に重なっていった。
※元投稿はこちら >>