『ん?、お風呂』
『無理よ、いま 行ったばっかりだもの』
俺が風呂からあがってスウェットを着はじめると、ノリちゃんの声が聞こえた。
『同じ温泉街らしいんだけとね』
『そう、6人部屋にみんなで‥』
『ずいぶん気のない返事ね?、期待してたの?また3人でって、でしょう?』
どうやら相手は由美ちゃんらしい。
ソファーで電話をしていた。
俺の顔を見るなり スピーカーに切り替えていた。
〔幾らなのかしら?〕
『聞いてないのよ私も』
『ケンちゃん 出てこないと‥』
『ゴメンね、カケホじゃないから私、明日でも良ぃい?』
〔待って!〕
〔届いたんでしょ?、例のヤツ〕
『例のヤツ?、って?』
〔もぉお!〕
〔掛け直す!、待ってて、ね?〕
言い終える前に電話が切れた。
ノリちゃんは俺を見ながら妖しく微笑った。
と、すぐにノリちゃんのスマホが鳴った、すぐにまたスピーカーに切り替えていた。
俺は ゴシゴシとタオルで頭を拭きながら隣に座った。
〔ケンさんは?〕
〔まだ あがらないの?、お風呂〕
『まだよ。でも好きねぇ?、由美ちゃんも、フフフ』
〔だって、こんな話し 会社じゃ出来ないでしょ?〕
『それは そうかもだけど、電話でも出来ないわよ』
〔何で?〕
『多すぎて‥』
『2箱よ、みかんの箱位のと メロンの箱位の2箱、信じらんないでしょ?』
〔そんなに?〕
〔幾ら使ったの?ケンさん〕
『さあ?、その辺の事は私もね?‥』
『読み上げようか?キャッチコピー、楽しそうな事が書いてあるわよ』
〔どんなのが届いたの?〕
『だから 読み上げましょうか?』
俺はノリちゃんの尻に手を潜らせた。
ノリちゃんは 呼応するかの様に お尻を少し浮かせて、続けた。
『角度 自由自在』
『超 吸引力』
『10メートルまで可能』
『それとぉ‥』
〔さっぱり分からないわ〕
〔どんなのが届いたの?〕
『ちゃんと届いてるわよ、由美ちゃんのも』
『クレンジングポンプでしょ』
『ドゥーシュでしょ』
『黒くて太いプラグ』
『良かったわね?』
〔なになに?〕
〔何なの ソレ?〕
俺は ノリちゃんの尻穴を中指で突っついた。
『おッ、お尻用、由美ちゃんの』
『クレンジングポンプはね、そうね?シャンプーボトルに細い管が付いて て その管には 細長い棒が付いてるわ、きっとお尻の穴に入れて洗うのね
、棒の先の方に幾つも穴があいてるもの、きっとそうね?』
『ドゥーシュは そうね、簡単言うとスポイトかしら?、水風船のスポイト、きっと これも お尻を洗うヤツよね?』
『プラグはね、そうね?、カクテルグラスのね お酒入れる所が逆さになってる、大きさは ちょっと説明出来ないけど、これで栓をしとくのね お漏らしとか しないようにさ』
『フフフ、良かったわね?、お尻にも挿れて貰えるわよ』
〔お尻って‥〕
〔ノリちゃんは?〕
〔いつも シて貰ってるの?お尻でも、そうなの?〕
『さあ、どうかしら?』
『それとぉ‥』
『飛びっこが2つ』
『両はじに頭が付いたバイブが2本』
『太さと長さの違う 普通のバイブでしょ?、それとね チンコの奥のね‥ 玉玉のとこが吸盤になってるヤツ これも太さと長さが違うでしょ?』
『それとね‥』
〔もお良いわ‥、許して‥〕
〔頭が ついてけないわ そんなに いっぱい・・〕
『それとね《し》が2つ、大きさも太さも長さも違う』
『改めて見ると凄っごい量ね、これ』
ノリちゃんは そう言いながら 俺を睨んだ。
俺は お尻から手を抜いて ノリちゃんの前にしゃがんで ウエストのゴムに手を掛けた。
ノリちゃんは 脱がせ安いようにと 尻を浮かせた。
一気に脱がせ 両方のかかとを持って ソファーの上に乗せた、M字開脚が出来上がった。
黒く沈着したビラビラを 親指と人差し指で広げた。
クリは 顔を覗かせはじめ 尿道は口を結んでいる、が その下のオマンコは物欲しそうに 緩んだり すぼまったりしては テカテカと 卑猥な汁を絞り出している。
もう1度 腰に手をかけて 引き寄せた、今にもノリちゃんの尻がソファーから落ちそうになった。
舌を これでもかと伸ばし 尻穴からクリまで ゆっくりと 押し付けながら舐めあげた。
ノリちゃんは 手の甲を噛んで 声を殺している。
クリを 舐めたり 吸ったり 甘く噛んだり、そうしながら オマンコを掻き回した、時折 尻の穴を突っつきながら、必死に ソレを繰り返した。
いつしか 2人の会話さえ聞こえなく成る程 夢中で。
やがて 舌の付け根が 痺れるような つる様な感覚になり、俺は立ち上がり 狙いを定めて チンポをオマンコに押し付けた、まるで 逆素股の様に こすりつけた。
『‥良いてしょ?』
『それで!』
ノリちゃんの言葉が苛立っている。
由美ちゃんの言葉には ノリちゃんの言葉が被さって よく聞き取れない。
『せめて年内は来ないと良いわね』
『何がって 生理よ、まだ有るんでしょ?』
〔‥ ‥ ‥ ‥〕
『私は ほぼほぼ無いわ』
ノリちゃんは 自らの手で チンポを挿れようとしている。
俺は その手をどけて、また こすりだした。
と、また ノリちゃんの手が チンポを押さえた。
が、今度は 自分で強く擦りつけている。
『だからッ、良いでしょ?』
『明日ッ、明日にしましょ!』
どうやら 返事も待たずに 電話を切ったようで、昨夜の様に また スマホを放った。
『お願い 挿れてッ』
「何処に?」
『マンコよッ』
『焦らさないで』
『オマンコに挿れてッ』
「自分で動く?」
「なら 挿れてあげるけど」
『わかった』
『わかったからッ』
ノリちゃんは 何度も大きく頷きながら 自らの手で導いた。
右に振ったり左に振ったり‥、上に向けたかと思えば 落ちそうになる程 下を向かせ 途端に乱れはじめた腰。
が、それでも焦れったそうに俺をソファーに座らせ、その俺を跨いできた。
どうやら対面座位と言うのか この体位がお気に入りの様だ。
ノリちゃんのお尻と俺の太ももがぶつかる音、それに加えて ヌチャヌチャと互いの汁が奏でる音、舌を絡め取っては洩らす喘ぎ声、部屋の中に 卑猥な音たちが響いた。
『あぁぁ いい』
『いいのぉぉ』
『突いて、‥突いて』
俺の腰までが勝手に動いた。
『いまッ』
『いまよッ』
『きて!』
『きてェェッ!』
項垂れたノリちゃんのおまけ中が 取り込むかの様に収縮を繰り返す。
その収縮に呼応するかの様に チンポが弾けるのが自分でも分かった。
『こんなHばっかり してたらダメね?、おかしくなるわ‥』
どの位の時間 俺に凭れかかっていたのだろう?、ノリちゃんが ふと そんな事を言った。
「おかしくなる?」
『普通のHなんて出来なくなるわ‥』
「普通の、って」
『徐々に盛り上がってさ‥』
『甘っまいキスから始まってさ‥』
『有ったかしら そんなの‥』
「‥どうだろ?」
『もぉお!』
ノリちゃんが また 唇を重ねてきた。
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