「こんばんわ、板橋です」
「この度は お誘い頂いて ありがとうございます」
「失礼ですが、ご主人は?」
〔お風呂に‥〕
〔つい今しがた‥〕
「これは失礼しました」
「後程 掛けなおしますので‥」
〔いえ、大丈夫です〕
〔長いんです、あの人〕
〔もし電話が来たら聞いといてくれ とか言っちゃって、ゴメンなさいね〕
「いえ、こちらこそ」
「もう少し 早く お電話すれば」
〔さっそくですけど、どうなさいます?、その‥、妹さんでしたっけ?〕
「ご一緒させて頂きます」
「で、りょ‥、??」
俺が料金を聞こうとしたら、それを遮るように奥さんが続けた。
〔でしたら、違う宿にしましょう〕
〔同じ温泉街なんですけど、6人部屋が取れたので‥〕
〔もちろん 貸し切りの露天も‥〕
〔で、お願いなんですけど、このご時世でしょ?、姉弟夫婦と妹って事で予約したので、その‥、合わせて頂けると、その大変ありがたいと言うか‥、よろしいてしょうか?〕
洗い物を終えたノリちゃんが、『何?、6人?、向こうも増えたの?』と声をひそめて聞いている、俺は唇に人差し指を立ててみせた。
〔そこだと食事も何もかも ご一緒できるので、如何でしょう?、私たち夫婦は その方が‥〕
「ありがとうございます」
「では、そちらの6人部屋の方で‥」
〔よろしいですか?、ありがとうございます、無理言って‥〕
「いえ、とんでもないです」
「ところで その‥、不躾けなんですが、りょう‥、??」
〔奥様は?〕
〔お忙しいのかしら?〕
と、また奥さんに遮られた。
「いえ、今 洗い物を」
そう答えて、俺はスマホを持って ソファーに移動した。
当然の様にノリちゃんもついてくる。
ソファーに座る直前、立ったまま 俺はノリちゃんの肩を押さえた。
そして その手でパンツこどスウェットをおろした。
「好きなんだよね?、育つの」
ノリちゃんの耳元で小声で囁いて 浅めに腰をおろした。
ノリちゃんは 妖しく瞳を光らせて、俺の膝に手をついて しゃがんだ。
そして、舌で掬いあげながら含んだ。
〔主婦はねぇ〕
「‥ええ」
〔何かとねぇ〕
「‥ですよね」
他所の奥さんと電話で話しながら チンポをしゃぶらせる。
その興奮に すぐに育ってゆくのが自分でも分かる。
奥さんへは 曖昧な相づちで返すのが 精一杯だった。
〔‥で?〕
〔どうですか?〕
〔アッ、あの、その〕
「え?」
〔アッ、あの〕
〔こッ、コロナとか〕
心なしか 奥さんの様子もおかしい。
「ゴメンなさい、水道の音で、その」
「ゴメンなさい、何と‥?」
〔こ、ン、コロナとか〕
〔大丈夫、・・でしたか?〕
俺は前屈みになって
「怪しくない?」
「風呂じゃないかも ご主人」
と、またノリちゃんの耳元で囁いた。
ノリちゃんも 怪しんでいたらしく、咥えたまま見上げて 頷いていた。
「ええ、私たちは おかげさまで」
〔そう・・ですか?〕
〔それは良・・かったですね〕
「気をつけましょう、お互いに」
そう言いいながら俺は ノリちゃんを立たせて後ろを向かせた。
「うつしたりしたら 申し訳けないので」
ノリちゃんは 自ら手を添えて 狙いをすまして腰を下ろしてくる。
『んッ』
手の甲で口元を押さえながらも ノリちゃんが声を洩らした。
洩らしたと言うより 俺には あえて奥さんに聞かせた様に聞こえた。
〔で・すよね〕
〔せっかくの 温泉・が‥〕
〔ダメッ、・・駄目になっちゃう ますも・んね?〕
『奥さま、こ、こんばんわ』
ノリちゃんが 俺からスマホを取り上げた。
俺は ゆっくりと しかし大きく 腰を突きあげた。
『イっ』と崩れそうになったノリちゃん、どうやら軽く達したらしい。
一端 離れて 俺と向き合い。
大きな がに股で俺を跨いだと思ったら オマンコだけで探り当てて腰を下ろし 深々と咥え込んだ。
〔アッ、お・奥さま こんばんわ〕
〔この度は無理言って‥〕
『いッ、いえ、こちら・こそ』
ノリちゃんは そう言いながら こしをグラインドさせる。
ソファーの革がきしむ音が聞こえそうな程。
『一緒に イケると・・良いですね』
〔楽・・しみですぅ〕
『ええ』
『楽しみで・すね?』
〔は・いッ〕
〔では、今日はこ・の・辺で〕
『は・いッ、では‥』
言うより早く 腰を振り乱して ノリちゃんが しがみついてきた。
俺は スマホを取り返して 電話が切れてるかどうか確めた程だった。
俺は夢中で突きあげた。
何の技もなく、ただただ 夢中で突きあげた。
振り乱したノリちゃんの腰が ガクガクと震えたかと思ったら 力なく俺に凭れかかってきた。
そして時折 ピクッ ピクッと 身をこわばらせていた。
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