長い口づけが解けた。
「怖かった、、、新一が目の前からいなくなってしまうようで、、、すごく怖かった、、、」
「俺も、、、愛の心の中に、俺はもういないんじゃないかって思ってた、、、」
「そんなこと無い、、、信じてくれないかも知れないけど、わたしが愛しているのは新一だけ、、、」
「俺、愛が欲しい、、、思いきり抱きたい、、、」
「わたしも思いきり抱いて欲しい、、、新一といっぱいしたい、、、」
二人はお互いの着ているものを脱がしあった。
「このベビードール、買ったの?」
「うん、、、」
恥ずかしそうに愛がこたえた。
「すごく似合ってる、、、すごく色っぽい、、、」
「本当に?それなら、よかった、、、」
少しずつ、いつもの愛に戻っていくようだ。
「俺のために買ったの?」
「そうだよ、、、だってぇ、、、」
拗ねるような表情で見つめてくる。
こうして裸の愛を久しぶりに見ると、全体的にほっそりとしたような気がする。
胸と尻は変わらずムッチリとしているが、ウエストが以前より明らかにスッキリとしている。
これも凌馬との激しい情事のせいかと思うと、やっぱり嫉妬心が湧いてくる。
荒々しく唇を奪い、愛の躰を押し倒してしまう。
愛が濡れた瞳で見つめていた。
「ああっ、乱暴にして、、、新一になら、乱暴にされてもいいの、、、」
新一は愛を見つめ返して言った。
「愛、、、どんなに淫らになってもいい、、、、だけど、俺の前だけで思いきり淫らな女になって欲しい、、、」
「うん、、、約束する、、、わたし、奥さんだけでなくて、新一の女になる、、、」
今夜の愛は荒々しく抱いて欲しいと思っているようだ。
つづく
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