「なあ、新一、、、、綾乃と愛ちゃんを、、、その
、交換して、、みないか?」
まるで自分が考えていたことを見透かされたような気分になり、新一は動揺した。
「お前、、、酔っているのか?」
「酔ってるよ、、、いや、酔ってない、、、オレ、実は前から愛ちゃんのこと、すごくいいなって思っていて、、、その、、、お前には悪いと思ったけど、、一度でいいから、抱いてみたいなって、、、」
「お前なあ、、、」
「わるい、、、でも、新一だって、綾乃のこと、そう思ったこと一度もないか?」
そう尋ねてくる凌馬は明らかに酔ってはいたが、その目は怪しく光を放っていた。
「うっ、、、それは、、、」
正直にいって、綾乃のことを抱いてみたい。
あの上品で美しい女を組み敷いて、夫のような痛みを感じさせずに、乱れる姿を見てみたい。
それに、、、あの愛が凌馬の巨根を受け入れたら、どうなってしまうのか?
同じく痛みを感じててしまうのか?
それとも、、、
いや、きっと愛は問題なく受け入れることが出来ると思う。
昔の凌馬の女たちは喜んで、それを受け入れていたのだから。
綾乃が特別なのだ。
新一は凌馬に貫かれ、激しく乱れる愛を想像した。
激しい嫉妬と共に胸の奥で疼くものを感じていた。
喉が渇き、一気にアルコールを飲み干す。
凌馬がニヤリと笑いながら、新一を見つめていた。
「お前の気持ちは、分かるぞ、、、オレも同じだ、、、、それにお前なら安心出来る、、、お互いに無茶なことは絶対にしない、、、なあ、そうだろう?」
「ああ、、、そうだな、、、」
「オレは愛ちゃんの嫌がることは絶対にしない、、、、それに、お前が綾乃を抱いて、教え込んでくれれば、オレのときも痛みを感じ無くなるかも知れない、、、オレはそうなって欲しい、、、」
新一は新一で、自分が愛する妻が、オレしか男を知らない愛が、他の男に抱かれる。
そして今まで知らなかった快楽を知り、より淫らな女に変貌していく。
そんな愛を見たいと思った。
そんな愛を抱いてみたいと。
そして、そんな愛を見るためには、凌馬のような男なら、安心して任せることが出来ると。
つづく
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