必死にこらえてきた限界が近づいていた。
新一はまだ全力にはほど遠い動きしかしていなかったが、もう我慢ができそうもない。
それほど綾乃は素晴らしかった。
美しい顔を火照らせながら、色っぽい息と声を漏らし続けていた。
そして新一の男を優しく締め付け続けている。
「ああん、わたし、もうダメぇ、、、イッちゃうよぉ、、、、」
「綾乃が良すぎて、オレもイキそうだよ、、、」
「あっ、あっ、、、嬉しい、、、いいよ、、、、わたしでよくなって、、、、あああっ、すごくいいの、、、、こんなの、こんなの初めて、、、、ああっ、ダメぇ、わたし、イキそう!」
綾乃は新一の背に爪を立てた。
「ああっ、来てぇ!新一、来てぇ!」
綾乃は背中を仰け反らせながら、躰を震わせた。
「イクッ!新一、イッちゃう!」
「綾乃!出る!」
新一は思い切り爆ぜた。
ドクドクと装着されたゴムの中に大量のザーメンをぶちまける。
「ああっ、出てる!、、、新一のが中で出てる、、、すごい!、、、ああっ、またイグぅ!!」
綾乃は初めて男根で絶頂を迎えていた。
二人は荒い息の中、抱きしめ合っていた。
こんなに気持ちのいいセックスは初めてだと言う新一に、綾乃はこんなに感じさせられて、もうわたしは新一のものだと言って熱い瞳で見つめてきた。
もっともっとこれから感じるようになる。
きっとそうして見せると思いながら、新一は綾乃の髪を慈しむように撫で続けた。
つづく
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