「亮、これ見るか?」
初体験から5日後の夜。父は祖父からカメラ屋の封筒を受け取ったそうです。
中を開けてみると、祖母と健二叔父さんのセックスの様子が撮られた写真がたくさん入ってました。
そう、この間の初体験の写真が上がってきたのです。
緊張した健二叔父さんと、笑顔の祖母が少しずつ体を重ね合う姿が写っています。祖父も混じっていたそうです。
思わず目を皿のようにして一枚一枚見ていると、
「焼き増し頼むから欲しいやつ選んどいて。今夜はそれで抜いていいよ」
と祖父に言われます。
*
「おはよう。どうしたの?具合悪いの?」
「昨日、あれが届いたんだよ」
「あれ…?ああ、あれのことね。私、綺麗に写ってたかしら」
「綺麗に写ってたよ」
「よかった~」
「ねえ、何の話?」
「この間、健二くんがお家に来た時に撮った写真が届いたんだって」
「私も見たいなー」
「礼奈はまだ子どもだからダメよ」
「ええー、私も見たい、見たいよー」
「大人になったらね。相手は健二くんがいいんでしょ?」
「そう、健二兄ちゃんがいい!」
「頼んでおくから、その時まで待ってなさい」
「はーい」
父が実母と友人とのセックスで抜いた翌朝、罪悪感から落ち込んでると、祖母が心配してきました。
理由が言えないので、うつむいていると、祖父がバラしたそうです。
まだ当時小学生だった叔母が駄々をこねたそうです。その時分から叔母は叔父のことが好きだったようです。
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