目を開けると朝だった。
いつの間にか気を失うように寝てしまったらしい。
ティッシュの塊は6つもあった。
小さなチンポは手の中で さらに小さく萎んでいる。
リビングに行くと妻はもう起きていた。
今日は早いのねと驚きながら朝食の用意をしてくれる。
いつもの妻、いつもの光景だ。
トーストをコーヒーで流し込みながら正面に座る妻を見た。
堂々と見て良いはずなのに、どうしても卑屈にチラチラと見ることしかできない。
妻を盗み見ることしかできない旦那など他にいるだろうか。
卑屈な気分になるが妻を見るのをやめられない。
妻の朝食はサラダだけのようだ。
赤いトマトとレタスに白いドレッシングがかかっている。
左手で携帯を操作しながらフォークを揺らしている。
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