腰から手が離れた瞬間、私はそのままへたり込んだ。
男が頭を掴んで私の顔を覗き込んでくる。
おいおい・・・
窓からの光に照らされた男の顔は驚いていた。
若すぎる、幼すぎると思ったのかもしれない。
私の太ももに垂れた血を見て動揺している。
まさか、初めてだったのか?
そうか、そりゃ・・・
いくつだ?
おいおい・・・
・・・・・・・・・・・・
・・・彼氏は?
そうか・・・
もしかしてキスもまだか?
いろいろな事を聞かれた。
話すたび、日に焼けた醜い顔が怖い顔になっていった。
ニヤニヤと笑っているのに目が睨んでいる。
左手で頭を掴まれた。
目の前には少しだけ小さくなった肉棒がある。
血と性液でドロドロになっている。
先から透明な液体が垂れてプラプラと揺れている。
じゃぁ、これがお前のファーストキスだな・・・
※元投稿はこちら >>