古くて小さい小屋の裏側は丘の山頂に続く坂になっている。
だから木箱を2つ重ねて立つと 背の低い私でも換気口から中を覗くことができた。
白いタイルの壁に小便器が並んでいるのが見えた。
どれも古びていて、きちんと掃除されていないのか所々が黄ばんでいる。
もちろん小さなモザイクタイルの床はもっと不潔だった。
3つ並んだ個室を順番に覗いていくと 一番奥の個室に女は居た。
洋式の便器に座る男の足の間で跪き、その股間に顔をうずめている。
鼻を鳴らしながら激しく揺れる頭を男の大きな手が撫でていた。
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