その頃、典子は命令どおり白いレースのショーツを穿いて京子の家に歩いて向かっていた。
京子の家に行くには2つのルートがあり、一つは大きな道で人通りも多くて安全だったが遠回りだ。
一方、もう一つのルートはとても近道だが、道が狭くて人通りも少なくて…変質者が出没することで有名だ。
『うーん、ご主人様にすぐ来るように命じられているし…近道で行こっかなぁ』
典子はそんなことを呟きながら近道を選択した。
近道を歩いていると路肩に停まっている車がいて…通りすがりに何気なく車の中を覗くと…
やっぱりアレを出していた。
『イヤだわ…私を見ながら…イヤラシイ…』
本来ならサッサと通り過ぎるべきだが、目が離せなくなって立ち止まってしまった。
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