浴室に向かった真奈を、しばらくしてから凪は裸になり後を追った。
シャワーを浴びていた真奈は入ってきた凪を見た。
その視線が下へと降りていく。
真奈は躰をピクンと震わせて、驚いた表情で凪の男を見つめていた。
凪の男根は反り返り、その裏筋を真奈に見せつけるほどギンギンに勃起していた。
凪はシャワーに濡れ、滑るような輝きを放つ肌に目を奪われながら、真奈の肩に手をかけた。
「す、すごい、、、」
真奈は凪の男根から目をそらすことが出来なかった。
夫とは比べものにならないほど逞しい逸物だった。
凪は唇を奪い、舌を絡めた。
形のいいお椀のような豊満な乳房をまさぐり、乳首を摘まみ、こねる。
「あーん、凪、すごく気持ちいい、、、」
真奈の手がおそるおそる伸びてきて、凪の男を優しく包み込んだ。
すぐに人妻らしい大胆な指使いで、男の機能を探り始める。
「ああっ、、、すごく大きい、、、、あ、あーん、、すごく硬いの、、、わたしでこんなに、、、なってる、、、ああっ、凪、すごくうれしい、、、」
二人はお互いの体を洗い合い浴室を出た。
体をもつれさせながら、ベッドに倒れ込む。
凪は真奈の起伏に富んだ見事な躰を、時間をかけて愛撫すると、獰猛なほどに猛った男根を真奈にたっぷりと鑑賞させた。
「すごく大きい、、、か、硬い、、、あーん、太さも全然違う、、、」
真奈は明らかに夫のものと比べていた。
人生、二本目の男根は夫を凌駕し、真奈の躰を熱くさせていた。
真奈は愛おしそうに頬ずりをする。
「ああ、ここも、、あの人と全然違う、、、」
真奈はカリ首にチュッ、チュッ、と音を立てて何度もキスをすると、舌をネットリと這わせてきた。
真奈は発情したメスになりきっていた。
夫に対する罪悪感など微塵も感じていなかった。
ただ目の前の、夫よりも男として優れたオスと、激しく交わりたいという欲望に取り付かれていた。
「凪、もうダメぇ、、欲しいのぉ、、、凪、来てぇー、、、」
凪は避妊具を用意しようとした。
「イヤァ、凪、、、そのまま来てぇ!」
凪は従い、真奈の愛液を滴らせた入り口に、あてがった。
わたし、これから本当に不倫しちゃうんだ、、、でも不安よりも期待の方がずっと大きいかった。
凪がゆっくりと進んで来ている。
「あっ、ふ、太い、、、あーん、凪が、、凪が入って来るー、、、、ああっ、すごい!裂ける!あそこが裂けちゃう!」
叫びながら真奈は確信していた。
わたしはこれからホンモノの女になる。
そして凪の女になる。
貞淑な人妻は獣のような声をあげ、何度も絶頂の波にさらわれていった。
つづく
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