「凪、、ゴメンなさい、、、わたしを拒まないで、、お願い、、、、」
「唯、、どうして、、、」
「わたし、凪が他の女の人とって思ったら、すごく胸が苦しくなって、、、そんな権利なんか無いのに、、、ゴメンなさい、、、」
唯は見たことも無い真奈のことを、かなり意識しているようだ。
唯の背中を優しく撫でる。
滑らかで細い背中だった。
「凪、、、お願い、今夜だけでいいの、、、わたしを抱いて、、、」
凪はもうガマンが出来なかった。
心の奥底では、ずっと唯を抱きたいと思っていた。
「唯、本当にいいのか?オレ、ずっと唯のこと欲しかったから、、、本当にしちゃうぞ、、、」
「嬉しい、、、いいの、、わたしもずっと凪としたかった、、、、わたし、ずっとしてないの、、、だからお願い、、凪、、、いっぱいしてぇ、、、」
「オレも、、、唯といっぱいしたい、、、」
二人は唇を重ねた。
長いディープキスだった。
「ああ、凪とだとキスだけですごく感じる、、、わたし、きっとすごくなる、、、すごく乱れちゃう、、、凪、わたしを嫌いにならないで、、、」
凪の頭に、あの男と激しく乱れていた唯の姿が浮かんでいた。
凪は痛みを感じるほど激しく勃起していた。
「オレ、唯が、、、淫らな唯が見たい、、、」
唯は潤んだ瞳で凪を見つめ頷いた。
そして思い切り抱きついてきた。
「凪、好き、、、凪が欲しい、、、」
激しい交わりだった。
夫婦だったときよりも情熱的なセックスだった。
凪は立て続けに三度も挑み、唯は獣のように声をあげ何度も絶頂した。
「唯、すごかった、、、」
「わたしも、、、すごくよかった、、、わたし、ずっとしていなかったから、、、」
甘えるように凪の乳首を指先で優しくなぞる。
「うっ、、本当に?」
「本当だよ、、、凪と別れてから、一度もしてないよ、、、」
「そう、、、そうなんだ、、、」
てっきりあの副店長と関係を続けているものだと思い込んでいた。
秘かに嫉妬すらしていた。
「わたし、凪にはもう絶対に嘘はつかないと決めたから、正直にいうね、、、」
唯は凪の頬に口づけをした。
つづく
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