夫の凪が出張で不在の日、唯は娘を実家に預け、自宅に水越を招き入れた。
夫は明日の夕方まで帰ってこない。
水越は仕事を早めに切り上げ、夕方過ぎにやって来た。
唯が用意した食事を終え、二人でシャワーを浴びた。
二人は寝室で唇を重ねていた。
水越は夫婦の寝室で唯を抱くという行為に、激しい興奮を覚えているようだった。
二人は全裸で絡み合っていた。
ベッドの上を煌々と照明が照らし出している。
男が夢中になっている、唯の素晴らしい躰を見せつけるために。
今夜はナマでいいよ、そう耳元で囁くと水越は鼻息を荒くして、唯に挑みかかって来た。
二人にとって初めてのナマでの交わりだ。
唯もそれを望んでいた。
水越の逞しい男根からぶちまけられる大量のザーメンを、直接子宮で受け止めてみたい。
ずっとそう思っていた。
今夜は、いや明日の朝まで、水越とたっぷりと情事を楽しむことが出来る。
思いきりたくさんイカせて欲しい。
そんな邪な考えが、唯の躰をたまらなく発情させていた。
つづく
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