水越は唯をベッドの上に横たえると、バスタオルを剥ぎ取った。
全身を舐めるように見つめている。
ああ、イヤッ、いやらしい目でわたしを見てる。
わたしが欲しくてたまらない目をして、、、
「スゲェ体だ、、、たっぷりとイカせてやるからな、、、」
「イヤッ!あんたなんかで絶対にイカない、、、」
「ふーん、、そうかい、、、まっ、頑張るんだな、、、」
水越の脂ぎった顔が近づいてくる。
唇を奪おうとしていた。
唯は顔を背ける。
「イヤ、、キスはイヤ!」
「今更、貞淑ぶりやがって、、、まあ、いい、、」
耳元をネットリとしゃぶる。
「ヒィッ、、イヤぁ、、、」
首筋に舌を這わせる。
「ぁッ、ああ、、、ダメぇ、、、、」
気持ちが悪い、こんな男に舐められている。
でも、、、ダメ、感じちゃダメ、声を出しちゃダメ、心に言い聞かせる。
高く突き出した乳房を褒めたたえながら、唇と舌をネットリと這わせ、両手でその素晴らしい感触を味わっている。
「こんなに乳首を尖らせて、、スケベな乳だな、、唯、、、こんなにデカいのに感度もいい、、、」
「イ、イヤ、、、アッ、ぁぁッ、、、アッ、そんなに、、、アアッ、そんなに舐めないでぇ、、、、」
尖りきった乳首に水越のザラザラした長い舌が絡みつく。
唯は自分は無理矢理されているんだという意思表示で、両腕をベッドの上に投げだしていた。
だが躰は水越の舌を求めて、豊かな胸を突き出し押しつけていた。
女を知り尽くした中年男の的確でネチっこい愛撫が、唯の絶対感じたくないという気持ちを、女の牙城を打ち崩し始めていた。
つづく
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