浴室を出て唯はベッドに腰を下ろした。
何か部屋着を着るのが嫌で、体にはバスタオルを巻いていた。
本当に嫌な奴、下品で下着の匂いを嗅ぐような変態で、、、
でも、、、意外に胸への愛撫は優しかった。
もっと乱暴に扱われると思っていた。
それにすごかった。
大きくて、硬くて、すごく熱かった。
その感触がいまでも、手のひらに残っている。
最初見たときは、あまりの大きさに絶対に無理と思ったが、次第に出産経験がある唯は、きっとわたしはあれを受け入れることが出来ると、思い直し始めていた。
あんな凄いのが入ってきたら、わたしどうなっちゃうの?
もうはっきりと体の疼きを感じてしまっている自分に唯は愕然とする。
ダメ、何を考えているの?
わたしは絶対に感じたりしない。
イッたりしない。
あの男がわたしの躰で勝手に気持ちよくなるだけ。
ああ、でもあの下品で大嫌いな男にいっぱい気持ちよくなって欲しい。
他の女よりも、わたしでずっと気持ちよくなって欲しい。
よこしまな考えが、どんどん頭に浮かんでくる。
ダメよ、ヘンなことを考えちゃダメ、、、
手が勝手に動き始めていた。
水越の巨根と愛撫を思い浮かべながら、乳首を強くこねまわしていた。
「アアッ、か、感じるぅ、、、」
下半身に手が伸びそうになったとき、浴室の方で音がした。
腰にバスタオルを巻いた水越が近づいてきた。
どうしたことか、体毛が濃い水越の体に嫌悪感を覚えない。
水越は唯の目の前に立つと、バスタオルを床に落とした。
巨根がバネのように跳ね上がる。
まるでピキピキと音をたてるように張りつめ、勃起していた。
凄い、ずっとこのままなの?
ずっと大きいままなの?
あーん、ピクピク跳ねてる、、、
わたしをそんなに欲しいの?
唯をにらむように反り返った男根から目を離すことが出来ない。
唯は魅入られたように、たぎる男根に指を添えて、唇を寄せていった。
唯はふと我に返った。
手を離し、顔を背ける。
「ダメェ、、、」
「唯、、、しゃぶりたかったら、フェラしたっていいんだぜ、、、、」
「イヤッ!」
唯はベッドの上に突っ伏していた。
つづく
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