唯がパートで入ったときから水越は狙っていた。
幼げに見える可愛い顔立ちと、爆発的にエロい体つき、いつかこの人妻を落としてやろうとチャンスを伺っていた。
そんなとき、バイトの高校生といやに馴れ馴れしくしている姿を、たまたま目にしたことがあった。
その雰囲気に怪しいものを感じた水越が、脅すようにして真一から聞き出したのだ。
正直に話さないと両親と学校に連絡すると脅すと、ビビった真一は全てを話した。
話を聞いた水越は驚いた。
あの真面目そうで、家族思いの貞淑な人妻が、高校生の童貞を奪いたいという欲望を抱いているとは。
これは使えると思った。
これをネタにして、あの色っぽい女を自分のものにしてやる。
真一に待ち合わせ場所へ連れていくように命令した。
そうすれば、今回のことは秘密にしてやると。
その上で、二度と唯には手を出さないように釘を刺す。
こんなガキに唯みたいな極上の女は勿体ない。
今日、この人妻を必ずものにしてやる。
そう心に決めていた。
それにしても、こうして実際に目の前にすると、唯の女の魅力に水越は圧倒されていた。
目立たないように気を遣っているようだが、その素晴らしく実った胸は隠しようがない。
美しくメイクされた可愛いらしい顔立ちも全身から、今が盛りの女のフェロモンをまき散らしていた。
「大事な話ってなんですか?」
すぐにでもこの場を離れたい気持ちで唯は尋ねた。
「首藤さん、大変な事をしてくれましたね。」
「ええっ、、なんですか?」
「人妻のあなたが高校生の男の子に手を出すなんて、、、」
「えっ、こんなことしていません、、」
「嘘をついてもだめですよ。全部、小柴君から聞きました、、、小柴君の童貞が欲しいと言ったそうじゃないですか、、、」
「そんな、、、それは、、、」
真一がこの男に全て話したのか?
あんなに約束したのに。
この男に全部知られてしまったの?
唯はいっぺんに顔色が悪くなった。
「自分からキスをして、オッパイを触らせて誘惑したんでしょう。」
「違います、、、そんなこと、、、」
隠しても無駄です。これは犯罪ですよ。未成年の男の子に性行為を求めるなんて。」
「そ、そんな、、、」
唯は目の前が暗くなり、動揺を隠すことが出来ない。
「ちゃんと正直に話してください。このままだと話が大きくなる、、、」
唯は知らず知らずのうちに追い込まれていた。
つづく
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