「ねえ、小柴君、、、付き合うことは出来ないけど、、、もし、よかったら、、、わたしが小柴君の初めての女になってあげようか?」
わたし、何を言っているの?そんなことを言う自分が信じられなかった。
「ええっ!本当ですか?」
「ええ、小柴君が嫌じゃなかったら、、、」
まるで自分が他人になったように、次から次へと言葉が口から漏れてしまう。
「嫌なはずがありません、、、ずっと夢だったんです、、初めては唯さんとって、、、」
「嬉しいわ、、、でも絶対内緒よ、、、二人だけの秘密、、、守れるなら、わたしが小柴君に女を教えてあげる、、、」
「はい、絶対に守ります、、、」
まるで子犬のように喜ぶ真一が、可愛くてしょうが無い。
「今はダメだよ、、時間がないし、、小柴君の大切な初体験なんだから、ちゃんとした場所でね、、、」
「はい、、分かりました、、」
口ではそう言っても、若い発情したオスはギラついた目つきで唯を見つめていた。
つづく
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