もちろん その頃の私は吉崎を知りませんでした。
あんなにも背が高く、太っていて醜い男だと会う前に知っていたら、いくら旦那への嫌がらせのためとはいえ 断っていたかもしれません。
吉崎が雑談しながら私に触れ、その性格が下品で自己中で威圧的だと気づく頃には逃げられない姿にされていなければ、どんなに止められても逃げ出していたでしょう。
そんな事を思い出して考えるたび、私は もしもそうなっていたら、この幸せで充実した生活が無かったかもしれないと思って怖くなります。
私は全てを知り尽くされ、女の悦びを知って変わりました。
それは旦那にも伝わっているはずです。
そして伝われば伝わるほど旦那は興奮し、ますます情けない時間で果てるようになっていきました。
吉崎との初めての夜の後、旦那は寝室のベッドに膝立になり、どうだった、気持ちよかったかと聞きながら、いつものようにオナニーしていました。
私が「来月、また会いたいって言われた」と言うと、その手がピタッと止まりました。
絶句したまま私を見つめます。
「それで・・・その・・・・・お前は・・・・」
私は旦那の目を見つめたまま、「私も会いたい」と答えました。
次の瞬間、旦那は顔をくしゃくしゃにして激しく股間を扱き、たった数秒で精液を出しました。
ティッシュで拭こうともせず、柔らかくなっていくチンポを狂ったように扱いていました。
「・・・・会いたいのか」
「会いたい」
「また・・・また会いたいのか」
「また会いたい」
「また会って・・・・あ・・・会って・・・」
「・・・また抱かれたいの」
情けない男のチンポは 情けなく萎んだまま 勃起しきっていなくても精液を吐き出すのだと初めて知りました。
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