その日から、私は旦那を拒み続けた。
なにを言われても体に触れさせる気になれない。
むしろ求められるたびに拒絶反応は強まっていった。
なのに、旦那は毎晩のように求めようとする。
「なぁ・・・なぁ、たのむよ・・・」
情けない声で何度も求めようとする。
下半身だけを露出した間抜けな姿でベッドに膝立ちになり、情けない声で懇願する。
伸ばした手を乱暴に振り払われるたびに泣きそうな顔をして、けれど諦めずに求めてくる。
「たのむ・・・なぁ・・・ほら・・・もう こんなになってるんだ・・・
もうガマンできないんだ・・・わかるだろ、もうこんなに・・・ほら・・・」
旦那は股間に手を伸ばし 小さいものを握る。
私に見せようとしているのだろうが、我慢できずに手が動き始める。
「あぁ・・・たのむ・・・おねがいだ・・・たのむ・・・じゃないと・・・あぁ・・・あ、もう・・・」
また今夜も数分ももたずに終わってしまう。
情けない声を出しながら、苦しそうな顔で全身をビクッと揺らす。
自分の妻に拒絶され、触れる事すらできずに左手に持ったティッシュの中に全部を放っていく。
そんな生活に、旦那はたった数週間で2回目の限界をむかえた。
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