ザァァァァ
住谷さんが桶に私が出したものをトイレに流す音がする。
私「もういい。力強すぎて痛い。逃げないから下ろして。」
私はハッキリした口調で私を抱える男性達に自分の意思を伝えた。
上半身を押さえていた力がゆっくり弱まり、私の両腕から離れた。
私が暴れないことを知って、土屋さんも、ゆっくり私をベッドの上に下ろした。
私はアイマスクを外し、床に投げ捨てる。
私「でー?次は何をするの?」
3人の男達は、私の雰囲気が変わったことを察知する。
トイレから出てきた住谷さんが、私の様子を見て口を開いた。
住谷「どうやら、解放したみたいですね。」
私「解放?違うわよ。元から変わってないわ。ただ、隠してた本当の自分を出しただけ。で、次はどうするの?」
住谷「次はお湯で数回腸内を洗浄致します。」
私「えー?それって私の体は大丈夫なの?」
住谷「勿論ですよ。」
私「じゃあ、私はまた皆の前でそれをやればいいのね。分かった。早くしちゃいましょ。まさか、ここでするの?」
住谷「いえ。ご自身で行ってくれるなら浴室でやりましょう。」
私「そう。分かった。」
私は立ち上がり、浴室へ向かう前にソファーに座る吉田社長の前に立ち、吉田社長の右の頬に触れる。
私「吉田社長、貴方の勝ちです。今日はもう私のことだけ、沢山愛して下さいね。」
吉田「良い表情だ。今日はまだ始まったばかりだ。楽しみたまえ。」
私「ありがとうございます。」
そう吉田社長に伝えると、浴室の扉を開いた。
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