入ってきた4人の男達。
大学生みたいな若い男
茶髪でホストみたいな男
ボディビルダー体型の男
社長よりも年上そうな男
吉田社長は4人からそれぞれ封筒を受け取り、乱暴に封を開けて中を確かめる。
吉田「全員性感染病検査は陰性だ。安心したまえ。」
私は、まだ事態を受け入れられず、固まったままでいた。
吉田「皆自己紹介したまえ。」
まず、一番年上の男が自己紹介する。
「住谷です。以前は高校で英語を教えていましたが、今は英会話教室で講師をしております。年齢は64です。」
次にボディビルダー体型の男が口を開く。
「土屋です。吉田社長の通っているジムでインストラクターをしてます。年齢は44です。」
茶髪でホストみたいな男が待ちきれなかったように話はじめた。
「雅也で~す。名字は職業柄言えないんで許してくださーい。新宿でホストやってて年は24。今日はYさんのこと精一杯愛してあげるからね~。」
最後に一番若そうな大学生が前に出た。
「水野っていいます。都内の大学に今年から通ってます。年は19ですっ!吉田社長の会社で週末にバイトしてます。」
勝手に自己紹介をしていく4人。
私は怯えるように布団を抱え、ベッドの端に寄る。
雅也「社長~。びびっちゃってるじゃん(笑)」
吉田「Y君。いつ私一人だと言ったかな?大丈夫。安心したまえ(笑)皆私のモノに負けないくらい立派だから、きっと君を満足させられるぞ。ほら、皆見せてやってくれ。」
吉田社長がそう言うと、全員服を脱ぎ裸になりはじめた。
確かに、四人ともかなりの大きさだった。
特に土屋という男のモノは、見るからに吉田社長のよりも大きい。
ホストに至っては性器にピアスのようなものがついていた。
私は恐怖で表情が歪む。
私「……………イヤッ………イヤッ……イヤァァァッ!!」
私は布団を頭から被り、拒絶の意思を示す。
土屋「はははは(笑)そんな恐がらないで大丈夫だよ。ゆっくりと気持ちよくしてあげるからね。」
雅也「俺のピアスも慣れないとビックリしちゃうけど、入れたらぜんっぜん違和感ないし、マジではまっちゃうから。一緒に楽しも~。」
水野「あの……僕の場合、大きすぎて、同世代の女の子達に相手にしてもらえないんです。だから、今日は精一杯頑張ります!」
雅也「素人君はひっこんでな~(笑)」
水野「そんなぁ……」
住谷「君達、吉田社長に呼ばれたのは自分が楽しむためじゃないんだぞ。忘れるな。」
雅也「うぃ~す。分かってま~す。」
水野「はいっ!」
住谷「さて、とりあえず、だ。水野君、浴室から桶を持っ てきてくれ。お湯を3分の1まで入れてね。」
水野「桶?お湯も、ですか?」
住谷「持ってくれば分かる。」
水野「はい!」
私は布団を被ったまま、震えることしか出来なかった。
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