吉田社長は、立ち上がり、スーツを床に脱ぎ捨てた。
梢さんは社長の脱ぎ捨てたスーツやワイシャツを拾いあげていく。
吉田「私は先に入るから、君達も揃って入りなさい。」
そう言うと、全裸になった吉田社長は浴室へ入った。
梢さんは吉田社長のスーツをハンガーにかけて、ワイシャツや下着を綺麗にたたんでクローゼット内にしまった。
私は無言で立ち尽くし、梢さんの様子を見ていた。
梢さんは、そんな様子の私を見て
梢「Yさん?大丈夫?体調悪いなら、私だけで入るよ?」
と声をかけてきた。
私は慌てて
私「あ、ごめん!大丈夫。」
と答える。
私はロングコートを脱いでお風呂に入る準備をしようとすると、梢さんがまた声をかけてきた。
梢「さっきの社長の話なんだけど。」
私「え?あー。あれね。もう、吉田社長いきなりこんなチャンネルつけるから。」
そう言いながら私はテレビのチャンネルを消した。
梢「でも、Yさんが、もしそうだったとしても、私は別に驚かない、てか、実際金曜日に初めてYさんと色々した時、実は私も興奮しちゃってたから(笑)」
Y「あ、そうなの?ゴメン、私一人で感じちゃってたよねぇ。」
梢「うん(笑)ただ、別に変なことじゃないんじゃないの?女の場合、男と違って心の問題だから。特にセックスなんか。」
私「うん。」
梢「私、吉田社長とする時は心は仕事モードでセックスしてたけど、Yさんとは、仕事モードじゃない自分がいたから。Yさんは?」
私「う~ん。梢さんと同じかも。」
梢「あ、良かった。なら、こうなったら、せめて私達だけは違う気分で楽しもう?」
私「そう、だよね。」
私がそう言うと、梢さんは私の手を握りキスをしてきた。
※元投稿はこちら >>