(私視点)
私はスパイカメラの映像を見終えると、二人の戦いに涙が出そうになった。
ただ、悲しいことに、男の性には逆らうことは出来ず、二人のセックスシーンに何度も下半身が痛くなる程反応してしまった。
特に、高橋さんの奥さんの性の戦いを見てしまったことへの罪悪感も私の男を刺激した。
私は映像をDVDにコピーして、ノートパソコンをしまうと、高橋さんへ連絡をする。
私「もしもし、Kです。」
高橋「お疲れ様です。」
私「DVDへコピー終わりました。」
高橋「あ、それでは受け取りにいきます。」
私「間もなく妻が帰ってくるので、明日の夜はいかがですか?」
高橋「分かりました。では、時間は連絡下さい。」
高橋さんとの電話が終わった瞬間、妻の車が駐車場に入ってきた。
妻「ただいまー。」
子供達「ただいまー。」
私「おかえりー。」
子供達も帰ってきて、子供達は家中を駆け回り、妻の怒鳴り声が響き渡る、我が家の日常が戻る。
妻「で、焼き肉食べにいくの?」
私「あぁ、行こうよ。」
私達は近所の焼き肉屋へ行き、家族で夕飯を食べる。
その晩も私は妻との愛の営みをした。
営みを終えると、妻は私に語りかけてきた。
妻「ねぇ、パパ。もしかしたら私………あ、やっぱりいいや。」
私「ん?途中でやめたら気になるだろ。」
妻「んー。もしかしたら私って、エッチ好きな女なのかな、って。」
私「なんで?」
妻「いや、この前吉田社長としちゃった後でも、こうやってパパとエッチしてるから。普通なら、暫くしたくなくなると思うのに。」
私「俺が言うのはおかしい話だけど、でも、俺の立原からすると、そっちの方が救われるよ。」
妻「パパは絶対そうだよね(笑)」
私「うん。まぁ(笑)」
妻「さて!今日はもう寝よっか。明日は仕事でしょ?」
私「そうだな。寝るか。」
そう言いながら私達二人は一階の和室に入った。
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