この感覚まで堕ちるのは久しぶりだ。
恐らく大和さんとして以来だと思う。
この快感の波は女の本能に呑み込まれてしまった時に訪れる感覚だ。
そう。私の理性のたがが外れた時に味わえるこの感覚。
これは、自分で自分を慰めても中々味わうことは出来ない。
私が大きな快感の波に飲まれていると、遠くの方から二人の会話の声が聞こえてきた。
梢「Yさんとするなら、私として下さい!」
吉田「いや、それではY君との約束を破ることになる。」
梢「………分かりました。でも、せめてYさんの中には出さないで下さい。もし中に出すなら私が受けます。」
吉田「大丈夫だよ。Y君は初めてなんだ。外に出すようにするよ。」
梢「そうやって、また……。」
吉田「君の時だってちゃんと外に出したよ。」
梢「じゃあ、なんで!……………分かりました!私、社長がYさんの中で逝きそうになったら止めますから。いいですね。」
吉田「ああ。構わない。」
まるでプールの中に潜っているように二人の会話が聞こえてくる。
梢さんが私の上から降りて、私の耳元で囁く。
梢「頑張って。社長の今の大きさが多分一番大きくなってると思うから。私がちゃんと監視しとくからね。」
梢さんがそう囁くのと同時に吉田社長が私の体に覆い被さるように上に乗ってきた。
吉田「さて。Y君を初めて味わうことにしようか。」
吉田社長は、私の右足を上げ、ソファーの背もたれ部に置き、左足を床に下ろさせる。
そして、私の愛情の受け口に硬く大きな何かがあてがわれる。
次の瞬間
ズブリッ
私「アアアアアアアッッッッッッッッッ!!!!!」
とうとう吉田社長が私の中に入ってきた。
久しぶりの大きさに私の体は拒絶反応を起こすように固まる。
ソファーに敷いたバスタオルを強く掴み耐える。
ズブッ……ズブッズブッ……ズブッ
吉田社長は次第に奥へ奥へと進入してくる。
私「…………………………アッ……………………アッアッ………………………アッ」
苦しくて声を出そうとするが、呼吸がまともに出来ない。
目も焦点が合わず視界がぼやけてしまっている。
梢「社長……もっとゆっくり……!Yさん、がんばっ……」
吉田「いい……男を知らない体は………開発しがいが…」
梢さんと吉田社長の声が遠くから聞こえるが全てを聞き取れない。
酸欠で頭が回らない。
ズブッ…………ズブッ…………ズブッ………
それでも、下半身から少しずつゆっくりと吉田社長が私の中に入ってくるのが伝わってくる。
私の五感は下腹部へ集中しはじめ、視界が少しずつブラックアウトしていく。
ズブッ……ズズズッ……ズズッ……ズブッ
他の感覚が失われていく中で、私の中の女はそれを確実に感じ取っていく。
吉田「おおおっ!締め付けてきた!すごいぞ!」
ポルチオ
そう呼ばれる私のポイントに社長の硬い大きなものが触れた。
私の中がギュッと社長のモノを包み込むように掴む。
私の意思に反して私の体は社長のモノを愛そうとしている。
社長が私の中でゆっくりピストン運動を始めた。
私の理性の崩壊が始まった。
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