目を開くと、そこは暗闇だった。
僅かな月明かりが、なんとか部屋のシルエットを浮かび上がらせている。手を動かすと、そこに人を感じる。
手のひらで触ると生地のような感触があり、全裸の僕と違って衣服を身につけているようだ。真っ暗なため、それが高瀬のおばさんなのかは確認が出来ない。
僕の手は、ずっと隣に眠る女性の腕に乗せられていた。それは4時間にも及ぶ行為となった。夜が明けるまで…。
カーテンから白々と明かりが溢れ始める。おおよそだが、5時半ってところか。部屋も明るくなり、眠っている高瀬のおばさんの顔もハッキリとし始める。
その顔を見て、すこし躊躇をしてしまう。あまりにも『高瀬のおばさん』、そのものだったからだ。
セックスをしたことより、近所に住んでいるおばさんというそっちの事実の方が勝ってしまうのだ。
おばさんはベビードールではなく、水色の大きなネグリジェを着て寝ていた。いつの間にか、着替えたようだ。
被っていた布団を少し下げ、彼女の肩が現れるようにする。それだけで、昨日のセックスのことが甦ってくる。僕はこの女性とセックスをしたのだ。
ネグリジェのボタンが、上から数個外される。そこには彼女の肌以外何もなく、ブラジャーはつけられていないのが分かる。
更に布団は下げられ、同じようにネグリジェのボタンも外されていく。すると大きな乳房が現れ、崩れと重さで左右へ垂れ下がっているのが分かる。
『ウゥ~ン…、うん?』
おばさんから声があがり、目を覚ました彼女は寝ぼけ眼で僕の方を見るのです。
僕の2本の指は、彼女の左の乳首を摘まんでいました。ずっと握って遊んでいたのです。それは寝ていた彼女の意思とは関係なく、勃起をしています。
『なにしてるん?触らんのぉ~。』
まだハッキリと目覚めていない彼女は、僕の行為は妨げにしか思えなかったようです。手を頭に乗せ、もい一度夢の中へと戻ろうとしています。
その時でした。素早く動いた僕が、おばさんの身体に乗り上げ、乳房を掴みとったのは。
『なに~?涼ちゃん、ちょっとやめて~。』
おばさんの焦ったような声。寝ボケていた体にも力が入り、僕の肩を握ります。『ちょっとやめて…。』とまた制止をされました。
しかし、三度目はありませんでした。おばさんの乳首は左側だけてなく、右側も勃起をさせられ始めたからです。
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