『先、お布団に入って。』
そう言われ、掛け布団の上げられた布団の中へと滑り込みました。おばさんはと言えば、ブラシで髪を解かし、最後の身だしなみをしています。
緊張はピークになっていました。失敗することばかりを考えてしまい、気持ちはマイナスの方ばかりに進んで行きます。
しかし、そんな僕の不安な気持ちなど待たず、おばさんは持っていたブラシを置いてしまうのでした。おばさんは近づき、こう言います。
『まさか、涼ちゃんとこんなことすることになるとはねぇ~?ちゃんと、彼女見つけなさい?お母さん、心配してるのよ?』
今日のことが、二人の話し合いでこうなったことを素直に白状をするおばさん。僕が未経験なことなど、もう完全にバレてしまっているようです。
おばさんは、布団の中へと入って来ます。ベビードールが持ち上がり、履いているパンティーがそのまま見えてしまいます。
布団が閉じられると、『う~ん…。』と一息をつき、『おばさん、こんな格好せんのよ?』と着ていたセクシー下着を気にしています。
しかし、すぐに布団の中で僕の左手が握られました。その手は引かれ、僕を導いてくれているようです。
身体はおばさんの上へと乗り上げ、彼女と目が合います。
『してくれる?』
おばさんなりの譲歩でした。僕みたいなヤツを相手にするのに、それでも『してくれる?』と下から言ってくれるのです。
僕の唇は、おばさんの唇に重なりました。深く埋まると、勝手に舌を出しておばさんの口の中へと入れてしまおうとします。
しかし、そこには彼女の舌があり、ブロックをしていました。まだ早いと言うことでしょうか。そこが経験の無さでしょうか。
僕の唇はがむしゃらでした。気がつけば、おばさんの唇もベットリと濡らしてしまっています。加減の分からない僕は、そこで一息をついてしまいました。
その時、僕の唇がペロッと舐められます。今までにない感触に、更に手数が減りました。しかし、おばさんの手が後頭部を持ち、僕の唇は引き寄せられます。
唇が重なりました。おばさんの口からは舌が延び、僕の口の中へとねじ込んで来ます。
『舌、出して?絡めて、舐め合おう?』
おばさんから求められた、初めてのディープキスでした。
※元投稿はこちら >>