61歳が着る、紫色のベビードール。それを着ているのは、たいして美人でもない高瀬のおばさん。顔見知りなのもあり、似合っている気がしない。
おばさんも同じで、これはこの日のために急遽用意をしたもの。おばさん自身、この手のセクシー下着を身に着けるのは、10数年ぶりのことだったのだ。
それでも、彼女は買いました。それは、僕が女性を知らないと言うのが前提で、おばさんなりに誘惑しようと考えたからでした。
いつからか、ソファーの上では唇を奪い合い行為が始まっていました。少しキスに余裕も出てきた僕も、おばさんに負けないように奉仕をします。
唇だけでなく、膨らんだ頬、大きなホクロのある首筋、いろんなところの愛撫を始めるのです。
おばさんは受け身に回っていました。目を閉じ、僕の標的となってくれています。『高瀬のおばさんだから。』と遠慮気味だった僕にも積極性がうまれます。
組んでいたおばさんの足を崩し、その隙間に自分の足を入れていくのです。
『涼ちゃん、お布団行こ?お布団でしよ?』
『もう大丈夫。』と思ってくれたのでしょう。彼女の口から、ベッドに誘われます。おかげで、僕の気分は少しハイになるのでした。
暗い廊下に明かりが灯ります。まだ匂いの残る風呂場、その横にある階段から2階へと上り始めます。
階段が急なため、おばさんは階段に手を着きながら、上っていました。後ろの僕には大きなお尻が突き出され、透けたパンティーが目の前にあります。
『触ったらダメよ~。触らんとって。』
お尻に手を掛けた僕に、おばさんから注意が飛びます。階段が急なため、ここでのおふざけは少し危険です。
一度はやめかけた僕でしたが、目の前に見えるセクシーな下着に、また手を延ばしてしまいます。
『そこは触ったらダメよ~!』
おばさんの声のトーンが少し上がりました。当たり前です。僕の差し出した手の中には、スッボリとおばさんのオマンコが収まってしまったのですから。
彼女は一度足を止め、『手、離して。』と言いました。もちろん、僕の手は下げられます。少しいたずらが過ぎたようです。
階段を上りきると、扉の開いたままの部屋があります。おばさんの足はその部屋へと向かっていて、そこが彼女の寝室のようです。
明かりがつき、先に部屋へと入れられた僕の背中で、扉が閉じられました。その瞬間、さっきまでの余裕は消えてしまいます。
当然です。今からここで、僕は初めて女性を抱くことになるのですから。
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