俺は、友達の田村の勧めで原チャの免許を取りに行く事にした。
学校では禁止されていたが、スクーターを乗り回している田村が羨ましかった。
田村は「1日で簡単に取れる。」って言っていたので教科書を買って勉強した。
免許センターに行く前の日の夕方、恵子さんと待ち合わせの約束をしていた。
この頃は陽が沈むのが遅くなり、待ち合わせしている頃は、まだ明るかった。
俺は恵子さんの車の後部座席に乗り、身を低くした。
いつもの田畑のど真ん中に向かった。
薄暗くなってきて、いつものように後部座席に移り、ディープキスから始まった。
この季節の恵子さんは堪らなかった。
何が堪らないって、恵子さんの体臭だった。
美人妻の汗の匂い。
朝から夕方まで仕事して、きっと事務職の恵子さんでもたくさん汗をかいたのだと思う。
香水のほかに汗の生乾きの匂いがしていた。
恵子さんは「もう、汗でベトベト…」って言っていた通り、恵子さんの肌は汗でベトついていた。
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