マリコと翔太たち3人は浴衣に着替えると、宿の中の温泉浴場に向かった。
全部で8部屋しかない旅館だったから大きな浴場ではなかったが、それでも岩風呂
が渓谷の温泉宿らしくおもむき深く造られていた。それだけではなく男風呂、女風呂のほかに
混浴の風呂も造られていたのだ。男湯の更衣室に入ると浴室への出入り口が2か所あり、
左が男湯、右が混浴だった。女湯の更衣室では逆に左が混浴、右が女湯への出入り口である。
つまり男湯と女湯に挟まれて混浴場があるのだった。
それぞれの岩風呂は高い石垣によって遮られている。
マリコが更衣室で服を脱いでいると、となりの部屋から翔太たちの声が聞こえてきた。
「今夜ワンチャンあり?」
「ワンチャンありじゃねー?」
「俺もワンチャンありかな?」
「そりゃワンチャンありでしょ」
マリコはその声を聴いて噴き出しそうになった。何をワンチャン、ワンチャンと
犬みたいに言っているのだろう。マリコは全裸になるとそのまま混浴場に入っていった。
幸い誰もいなかった。今夜の宿泊客は一組の老夫婦だけだった。あまり熱くはない
温度の湯に入ると、程なくして翔太たち3人が入ってきた。可笑しいのは
3人ともいい体格をしているのに前を旅館のタオルで隠し、それぞれのタオルが
勃起したペニスで膨らんでいるのだ。マリコがそれを見つめていると、
次々に風呂に飛び込んでマリコに近寄ってきた。
「ジャジャーン」
山本がそう言って湯の中で立ち上がった。
18センチはある立派なペニスが急角度でそそり立っていた。
「山本君、もっとこっち来てよく見せて。」
マリコの言葉に山本がマリコの前までやってきた。
「すごいねー。」
そう言いながらマリコは手のひらで子犬の頭をなでるように、山本の亀頭を撫でた。
上からマリコの手が軽く押し下げると、すぐにそれを弾いてペニスが立ち上がった。
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