(食卓)
夕食の時だった。その日翔太の父親の健二は上機嫌で、
ビールを飲みながら学生時代の自慢話をしていた。
翔太ばかりかマリコも健二の話に無反応だったが、
少しのアルコールで酔った健二は延々と話し続けた。
マリコは少し困った表情をしていたが、それは健二の話題に辟易していた
ためではなかった。
先ほどからテーブルの下で翔太の足が伸びてきて、自分の両脚の間に入ってきているのだ。
その足はマリコのふくらはぎのあたりを擦るような動きをしていたが、次第に上がって
マリコの股間に伸びてきたのだった。咄嗟にマリコは脚を閉じて入れさせまいとした。
夫は受けない話題を取りやめてテレビの歌番組に見入っていた。
翔太はぐいぐい足を入れてマリコの大腿を開かせてきた。
健二「今テレビに映っている人、最近別れたんだっけ?」
マリコ「え? うん、なんか、そうみたい。」
マリコは作り笑顔でそう答えた。
遂に翔太の足先はマリコの股間に届いて、足の指で柔らかいその場所を擦り始めた。
マリコは箸を止めて、口を半開きにして目を薄く閉じていた。すでに甘い痺れが
マリコを無抵抗にしているのだった。マリコのクリのあたりを翔太の足の
親指が正確に攻めていた。そのあたりがじんわりと湿り始めていた。
「マリコ、ビールをもう一本出してくれないか。」
健二の言葉にマリコは咄嗟に立ち上がった。
健二はすぐに足をひっこめた。
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