ホテルの受付にいくと、平日だというのに空いている部屋が2つしかなく、「どっちの部屋がいい?」と聞いても「どちらでもいいよ」と返事が帰ってきました。部屋の雰囲気の良さそうな方を選ぶと受付の人が奥から出てきて部屋のキーを渡してくれました。私はそれを受け取ると彼女と手を繋いだままエレベーターに乗り込みました。目的の階についたエレベーターは扉が開くと目の前には電光掲示板である矢印が部屋の場所の方向に向かって点滅していました。
部屋へと向かう廊下は少し薄暗く、部屋を示すライトが扉の上で点滅していました。私はキーを鍵穴に差し込みキーを捻ったら、鍵が閉まってしまいました。そんなミスを2人でお互いの顔を見つめて笑いあうと、もう一度キーを捻って鍵を開けて部屋の中にはいりました。
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