私は妻の甘ったるい喘ぎ声を聞いているうちに絶頂を迎えそうになった。早く妻の中に放出して気持ちよくなろうと思い腰の動きを速めた。妻はいつも「あんたのちっさいチンチンでは全然気持ちよくならないわ」と言っていたが、そんな妻ですら今日は私の身体の一部で甘ったるい喘ぎ声をあげているではないか。私はリズミカルに腰を振り、妻を気持ちよくさせるよりも自分が気持ちよくなるためだけに腰を振り続けた。
「ぁあん…だめぇ…気持ちいい…いつもと違って…入り口がぁ…」
妻は寝惚けながらも身体に起こっている快感に脳が勝手に反応を示しているようだった。それを決定的に裏付ける根拠が見つかった。
「あっ…そこ…そこ…気持ちいいよぉ…ねぇ…あきら…もっとしてっ…」
「ん?あきらって誰?」
私は妻の言葉をかき消すように一心不乱に腰を振って妻の中に大量の精液を放出した。妻は「はぁ…はぁ…はぁ…」と声を出したかと思うと、そのままいびきをかいて再び寝始めた。私は妻が口ずさんだ「あきら」という名前が気になった。ベッドから降りると妻のスマホを見つけ中を覗き込もうとしたがやめた。夫婦でもしてはいけないことはしてはいけない。それに夫婦関係をうまく続けていくには、お互い深く干渉しないということがわかっていたからだった。
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