元妻も当然警察に摘発され事情を受けているようだった。
ゆきはそのことについては報道されている内容ぐらいしか知らなかった。ゆきを襲っていた上司が数年前の強姦魔であり、元夫がその仲間で人妻なんとかクラブを経営していたという裏の顔についても知ることはなかった。
「あなた、難しい顔して何見てるの?」
「あぁ、世間の人妻というのは旦那に相手されなくなると、不貞行為とわかっていても他の男性と身体を求め合うのだなぁって」
「もぉ、やだぁ。私たちもそうだったじゃないの?」
「確かにな…そのお陰で私は素晴らしい人生を送ることが出来るようになったのだがね。」
ゆきは私の首に両手を回してキスをしてきた。私は愛するゆきを決して離すわけにはいかないと思い、ゆきの背中に両手を回してしっかりと抱きしめた。私はゆきを抱きかかえ車椅子からベッドの方に移動して、ゆっくりとゆきの着ているものを脱がしていった。そこは昔から変わらないきめ細かい肌が透き通るような白色を示していた。ゆきの大切な部分は毎日私から受けるセックスで色もピンクからドドメ色へと変色していった。それは二人の愛を重ねた分だけ色濃く変色していった。
もう二度と突然の別れが起きないよう、私は愛するゆきを抱きしめて二人だけの世界へと進んでいった。
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