私はしばらく彼と会話した。
「それよりどうやって私の妻と関係を持つようになったのた?」
「あいつの性癖をお前は知らないのか?」
「どんな性癖なんだ?」
「それでよく夫婦生活をしていたな。」
確かに彼の言う通りである。私は妻のことを愛していたが、妻の性癖や妻をどのようにして気持ちよくさせるといったことについてはあまり考えたことがなかった。
父と会話した時にもそんな違和感を感じていた。夫婦とはお互いの身体を知り尽くして、お互いを気持ちよくさせ、二人でセックスを楽しむことが必要なのかもしれないと思った。
「確かにそうかもしれない。同じようなことを父からも言われた。妻の性癖とは…?」
「しゃあないな。あいつは身体を痛めつけられるのが好きなんだぜ。俺の嫁に同じことをしたら怯えてしまってな。子鹿のように震えて俺を拒絶し始めた。それからだ。嫁とセックスをしなくなったのは。」
「私には理解出来ないが、そういうので快楽を得る人もいるのだな…」
「あぁ、あいつの場合は身体を縄で縛ってやった所に電動マッサージ機をクリトリスに当てながらオメコにバイブを突っ込まれるのが好きみたいだ。それから俺の固くなった肉棒をアナルに差し込むとよがり狂ったように喘ぎ声をあげていってしまう。ほんとお前はそんな変態女と結婚したにも関わらず、そんな楽しみをさせてやらないんだからな。それであいつはお前とのセックスでは物足りないと思い、会員制の人妻売春クラブの扉を開いたようだった。あいつとはそこで知り合った。」
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