確かに私の知っている人に似ていると思ったが他人の空似なんてものはどこにでもあることだ。私は自宅で見つけたベルトから彼女の会社に行ったのであった。そこで彼女の車を見つけた。私は再び彼女の会社へと戻った。
現場検証が終わったのか、さっきとは打って変わって辺りは落ち着いていた。だが、その中に私の目当ての人物の姿を発見した。それは彼女を無理矢理犯した彼女の上司であった。私は彼の背後に近づき声をかけた。
「すみません。」
「んっ?」
その男が私の方に振り向いた瞬間、悪魔を見たかのように驚いた表情を見せた。
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