胃の中に何かを入れたことでより安心したのか、彼女の顔からは笑顔が見られるようになりました。私は彼女の横に腰をかけて身体と身体が触れ合う位置まで移動しました。彼女は私にもたれかかるように身体を預けてきました。
「うーんとね…ほんとは…」
ようやく彼女の口から本当のことを聞かされました。
どうやら職場の上司という人からしつこく飲みに誘われているようでした。それは以前の飲む会で彼女が昔不倫をしていた経験があると酔いも手伝ってうっかり上司に話したことがきっかけのようでした。しかも、彼女は私と交際を始めるようになってから、私が言うのもおかしいかもしれませんが、スタイルも良くなり見た目もすごく生き生きして若々しく見え、服装も少し華やかになってきていました。そんな彼女は私から見てもとても綺麗にそして可愛くなっているのがわかりました。
美しく変わりゆく彼女を見て、上司は彼女のことを意識し始めたのであろうか。事あるごとに彼女を呼び出しては色々と仕事を頼まれるようになったようでした。始めの頃は仕事で認められて自分を必要とされていると思っていた彼女でしたが、そのうち上司から「ゆきちゃん、最近綺麗になったね。」「おっぱいでかいよね」「唇がいやらしいね」「今度二人っきりで飲みに行かない?」など露骨にアピールするようになってきたそうでした。
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