私は彼女の真後ろに立った。近くから彼女の大切な部分にある開かれた穴を見るとその名残がよくわかった。セックスが終わって男のシンボルが引き抜かれた後は自然とその穴は元の位置に戻っていくものだが、彼女のそれは開かれたまま閉じる気配など感じさせなかった。
そして、その大きな穴からは男の精液が強烈な臭いを発しながら、糸を引くように滴り落ちていた。彼女は小刻みに身体を震わせていた。それは快感の余韻を味わっているのではなく悲しみに打ちひしがれた悔しさによる泣きの震えであった。
私は彼女の腰に手を当てた。彼女はビクッとして身体を強張らせた。
「ゆき…」
私が彼女に声をかけると私の方を振り向くや否や、彼女は大泣きに崩れた。
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