ショッピングモールの駐車場に車を進めた時、彼女は思わずダッシュボードの上に置いていた足を下ろしてワンピースの裾を元に戻して何事もなかったかのようにした。
「どうしたの?」
「だってぇ見られたら恥ずかしいじゃないですかぁ…それに私のあそこはともひささんだけのものだから…」
そんな嬉しいことを言ってれている彼女を今から衆人環視のもとにそのいやらしい身体を晒してやろうと思っている自分がいてることを彼女は知る由もなかった。だが、私は彼女が実はそういった見られたいといった欲求を隠し持っているのではないかと薄々感じていた。駐車場に車を止めた私は彼女に向き合ってぎゅっと抱きしめてキスをした。舌を絡ませるようにしてきた彼女のキスは本当にいやらしいメスの発情期を思わせるようなキスだった。彼女を抱きしめた時に彼女の胸が私の身体に触れた。そこには服の下にあるはずのものが感じられなかった。ノーブラだ。彼女はやる気満々で私に連絡をしてきたことが窺い知れた。
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