全てのものが一般的な部屋とは異なっていた。備え付けのガウンもぺらぺらのものではなく、モコモコのいかにも金持ちが着てそうなガウンだった。私たちは童心にかえったようにはしゃいだ後、お互いが向き合って熱い抱擁を交わしました。それはお互いの気持ちを確かめ合うようなゆっくりとした甘い抱擁で、二人だけの時間が流れていた。彼女と目を合わせると申し合わせたようにお互いが唇を突き出し、ゆっくりとそれを重ねていった。彼女の唇から感じる感触があまりにも懐かしく感じた。ただ、こうして唇を重ねながら抱きしめ合うだけで十分すぎるほどの幸せを感じることが出来た。
だが、私も男である。大好きな彼女と身体を密着させるように抱きしめ合っていると、身体の一部が変化してしまう。それが彼女の下腹部を押し上げるようにしていった。彼女もそのことに気づくと、彼女はゆっくりと唇を動かして口を開いていった。彼女の口から舌が出てきて私の口の中に入ってきた。それは情熱的で官能的なキスだった。
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