カーテンの隙間から差し込む月明かりが、ベッドに横たわる亜希子さんをほのかに照らしています。
僕は亜希子さんの着ているTシャツの裾に手を掛けました。
これを捲れば、亜希子さんのすべてが知ることができる。そう思いました。
でも、それをしてしまったら大切な何かが狂ってしまいそうで、僕はなかなか勇気が出ませんでした。
そんな情けない僕を後押ししてくれたのは亜希子さんでした。
「いいのよ、大丈夫、心配しないで」
優しく包み込むようなその言葉に、止まっていた僕の手が動き出しました。
僕はゆっくりとTシャツを捲ります。
現れたのは豊かに生え揃った恥毛でした。
縮れは少ないものの、かなりボリューミーなその恥毛部は、綺麗な顔立ちの亜希子さんには不釣り合いのように思えました。
「恥ずかしいから、そんなに見ないで...」
恥じらう亜希子さんは脚をくねらせます。
さらに捲ると、ほどよく肉付いたお腹まわりが現れ、それを亜希子さんが両手で隠そうとします。
「おばさんのお腹は見ちゃダメ...ガッカリしちゃうから...」
僕はその手を優しく退けて、ヘソのあたりにキスをしました。
「ぁん...もう...」
亜希子さんは観念したように声を漏らします。
胸元近くまで捲ったところで、僕は亜希子さんの目を見ました。
亜希子さんはコクリと小さく頷きます。
それを合図に、僕はTシャツを最後まで捲り上げたのです。
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