古い1Kアパート。
僕が自分の家に女性を入れるのは母親以外で亜希子さんが初めてです。
そのことを亜希子さんに言うと、ようやくクスッと笑ってくれました。
ひとまずエロ本やDVDを出しっ放しにしてなかったことに僕はホッと胸を撫で下ろしました。
亜希子さんは座る場所を探すようにしながらベッドの端に腰掛けました。
僕はインスタントコーヒーを淹れるためにお湯を沸かします。
『どうぞ、さっきファミレスでココア飲めなかったから』
「うん、ありがと」
亜希子さんはニッコリと微笑んでコーヒーカップを口元に運びます。
僕はあえてさっきの話の続きには触れないでおこうと思いました。
そのほうが今の2人の時間が長く続くと思ったからです。
亜希子さんはコーヒーを半分ほど飲んだところですまなそうに僕に言いました。
「体、冷えちゃったから、シャワー、借りても大丈夫?」
『あっ、えっ、はい、全然、全然大丈夫です』
僕は部屋の隅にある風呂場へと亜希子さんを案内しました。
『バスタオルはコレを使ってください。あ、着替えは、、どうしよ』
「大きめのTシャツとかあったら、借りたいな...」
僕は自分のタンスから1番大きいサイズのTシャツ取り出し、亜希子さんに渡しました。
部屋と脱衣所の間は磨りガラスの引き戸が一枚だけ。
服を脱ぐ亜希子さんのシルエットが透けて見えます。
男の性とは哀しいもので、僕はそれを食い入るように見ていました。
上着を脱ぎ、窮屈そうにお尻をくねらせてジーンズを下ろす亜希子さん。
体を反り両手を背中に回してブラジャーのホックを外そうとしています。緩んだブラジャーのカップから大きな膨らみが溢れました。
最後にパンティを下ろし両脚を抜くと、一糸纏わぬ肌色のシルエットが磨りガラス越しに浮かびました。
僕はその様子に息を呑み、そして勃起していました。
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